今日の記事は長いです。
でも、読んで・・・ほしいです。
犬と暮らす人たち(私を含めて)にとってこれからきちんと考えなくてはいけない問題だと思うから。
先月、関西のお友達の黒プーちゃんがお散歩中に大型犬に噛まれて
瀕死の重傷になりました。
背中の半分は皮が剥がれ、噛み千切られた腹部から内臓がすべて出ていたそうです。
周りの方の協力とママさんの迅速な対応で奇跡的に一命を取り留めて
今もまだ治療中ですが、少しずつお散歩ができるまでに回復しました。
桃ちゃん(黒プーちゃん)と桃ママさんのブログは私が1年くらい読み逃げをしていて、
そして2年くらい前からコメントを通してやり取りさせていただいている
とっても大好きな、大切なお友達です。
ママさんもパパさんも本当に本当に桃ちゃんを大切にしていて・・・。
少し桃ちゃんが回復してから、桃ママさんがブログでこの話を知らせてくれた時
本当に本当にショックでした。
そして桃ちゃんが生きていてくれたことに本当に感謝して
涙が止まりませんでした。
実は・・・
今年の夏「そのこと」をブログに書くこともできなかった出来事がありました。
私の親戚が神奈川に住んでいてチワワを3匹飼っています。
そのチワワの1匹がお散歩中に秋田犬に噛まれて亡くなりました。
7歳でした。
病院に運ばれてから1度心肺停止になったけど持ち直して、
数日間は息があったようです。
でも、数日後に虹の橋へ行ってしまいました。
秋田犬はリードはしていたようですが、飼い主さんがお友達と立ち話をしてて
親戚のチワワが横を通った時に・・・
一瞬の出来事だったようです。
桃ちゃんの事件はその大型犬、桃ちゃんだけではなく
桃ママさんの事も噛んで怪我をさせています。
犯人(桃ちゃんと桃ママさんを噛んだ大型犬の飼い主)は逃げています。
今も捕まっていません。
桃ちゃん事件の詳細は桃ちゃんのブログを見てください。
桃ちゃんのブログ
「桃のしっぽは高速回転*・゜゜・*:.。..。.:*・*:」
桃ちゃんの事件の記事タイトル
「生きていてくれてありがとう」
「抜糸」
「第二のか~ちゃん達」
「誤解が生じているようです」
「お散歩解禁」
犬と生活する人口は年々増加しています。
犬の種類は様々。
大きさも気質も性質も。
その犬種によって持って生まれたものがあります。
私がさくらを迎える時「犬が欲しい」って思った時からこんちゃんといろいろ調べて
それでトイプードルと言う犬種に決めました。
私は大型犬が大好きです。
大きい体に優しい目。幼い時から「犬を飼うなら大きい犬」って思ってました。
でも、いざ飼うとなったら車いす夫婦の私たちにはどう考えても大型犬は無理。
こんちゃんはアレルギーを持っているのでもしかしたら毛が抜ける犬種だと・・・
と思いいろいろ考えて毛の抜けないそして私たちでも抱っこして運べるサイズの「トイプードル」に決めました。
なぜこんな話をするかと言うと、犬を飼うなら自分の生活スタイルに合った犬を選ばなければならないと思うから。
小型犬を飼うなら小型犬に合った、大型犬を飼うなら大型犬に合った飼い方やしつけ
いろいろとあると思います。
「犬を飼うと言う事」は自分の犬の行動・生活・病気・老い・命・・・すべてに責任を持つこと。
私はいつもそう思っています。
少し前メディアとかでよく聞いた「ダメ犬」という言葉、私は大嫌いです。
犬が悪いんじゃない。
飼い主が悪いんだと・・・思うから。
私はまだまだ「ダメ飼い主」です。
さくらやねねが「吠える」ことを制止できないこともあるし、
ひなとねねドッグランでは呼び戻しができません。
日々勉強中。少しでもさくら、ひな、ねねにふさわしい飼い主になりたいと思っています。
今回この事を書いたのは、
桃ちゃんや親戚のチワワのような悲しい事件をなくしたい。
なくすように犬を飼っている私たちが努力しないといけないと思ったからです。
もうこんな悲しい気持ちは・・・嫌です。
亡くなった親戚のチワワ、今一生懸命治療をして生きてくれている桃ちゃんに
恥じないようにしなければならないと思うから。
犬を飼っている私たち一人一人が真剣に考えて自分の犬と向き合って自分の犬に責任を持つこと。
そこからスタートするんじゃないかと思います。
そうじゃないと犬が増えるだけ増えてこういう悲しい事件も比例して行くような気がしてなりません。
自分自身に一番言いたい。そして忘れないように。
そう思いこの記事を残したいと思います。
長い文章、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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